松下電器産業(原昭一郎社長)は、モバイルノートPC「Let'snoteシリーズ」夏モデル4シリーズを、5月17日から順次発売する。ラインアップは、14.1型液晶の「Y7シリーズ」、12.1型液晶の「W7シリーズ」「T7シリーズ」、10.1型液晶の「R7シリーズ」。直販サイト「マイレッツ倶楽部」と店頭販売で販売する。
「W7シリーズ」は、NTTの高速データ通信に対応したワイヤレスWAN内蔵モデルを「マイレッツ倶楽部」限定でラインアップ。「R7シリーズ」の1機種のみだったハイエンドモデル「プレミアムエディション」にも「W7シリーズ」を追加。320GBのHDD、高速でアプリケーションを起動できるIntel Turbo Memoryを備える。さらに「R7シリーズ」は、32GBフラッシュメモリ搭載モデルを新たにラインアップ。
なお、「プレミアムエディション」は、盗難にも対応する3年間の特別保証、無償の点検サービスなどが受けられる。天板の色は、光沢を抑えた「ジェットブラック」、光沢のある「スパークリングブラック」、「ミッドナイトブルー」の3色を用意。
「マイレッツ倶楽部」で購入すると、店頭モデルをベースにCPUをCore 2 Duo 超低電圧版 U7700(1.33GHz)にグレードアップするなど、メモリ、HDDを含めたシステムのカスタマイズが可能。天板の色を「W7シリーズ」「T7シリーズ」「R7シリーズ」が11色、「Y7シリーズ」が7色から選択できるほか、オリジナルネームプレートを付けたり、有償でキートップのかな表記を省略するなどのオプションもある。キーボードの交換、PCのハードを点検したり、クリーニングなどを行う「PC有償フレッシュサービス」も新たに利用可能となった。
「マイレッツ倶楽部」限定モデル、店頭販売モデルともに4シリーズが1GBのDDR2メモリ、120GBのHDDを備える。CPUは「Y7シリーズ」の「CF-Y7DWJAJR」がCore 2 Duo 低電圧版 L7800(2GHz)、「W7シリーズ」の「CF-W7DWJAJR」、「T7シリーズ」の「CF-T7DW6AJR」、「R7シリーズ」の「CF- R7DW6AJR」はCPUにCore 2 Duo 超低電圧版 U7600(1.2GHz)を採用した。「T7シリーズ」と「R7シリーズ」は光学ドライブは非搭載。
いずれも全モデルに Windows Vista Business SP1をプリインストール。OSによる電源管理の機能が強化され、「W7シリーズ」「T7シリーズ」は標準バッテリ使用時の連続駆動時間を従来モデルから 1時間延ばし、11時間とした。「76cm動作落下」「天面全体で100kgf加圧振動」「キーボード全面防滴」などの耐久実験をクリア。Windows XP Professionalへの無償ダウングレード権を付属し、インストール用のDVDを同梱する。
直販サイトの価格は、「Y7シリーズ」が27万2950円から、「W7シリーズ」が25万2950円から、「T7シリーズ」が22万2950円から、「R7シリーズ」が 20万2950円から、「W7シリーズ」のワイヤレスWAN搭載モデルが28万3950円から。「プレミアムエディション」の「W7シリーズ」が30万 7750円から、「R7シリーズ」のHDD搭載モデルが25万7750円から、「R7シリーズ」のフラッシュメモリ搭載モデルが29万4800円から。
松下電器産業=http://panasonic.co.jp/
「Let'snoteシリーズ」=http://panasonic.jp/pc/
「マイレッツ倶楽部」=http://club.panasonic.co.jp/mall/mylets/open/
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