ソーテックは3月7日、直販サイトソーテックダイレクト専用BTOモデルとして、フラッグシップノートPC「WinBook DN7040」および、法人向けブランド「e-three」のB5モバイルノートPC「e-three DN1020」の計2モデルを発表した。
WinBook DN7040には、45ナノメートルプロセスを採用した最新デュアルコアCPU、インテル Core 2 Duo プロセッサーT8100を標準で搭載した。また、BTOとして、消費電力の低減を可能としながらもさらなる高速化を図る大容量6MB L2キャッシュを搭載した、インテル Core 2 DuoプロセッサーT9300 / T9500の選択も可能。
次世代高速無線LAN規格IEEE802.11nドラフトに準拠したインテル Wireless WiFi Link 4965AGNをBTO構成で選択した場合には、インテル Centrinoプロセッサー・テクノロジーに対応する。
グラフィックカードには、Microsoft DirectX 10 Shader Model 4.0対応のノートPC向けグラフィックカードNVIDIA GeForce 8600M GS(512Mバイト)を標準搭載。高解像度画像再生をサポートするNVIDIA PureVideoテクノロジに対応し、ノートPCでありながら、動画・ゲームなど高いグラフィック性能を要求する場合でも快適な操作をサポートする。
筐体デザインは、ピアノブラックを基調とした天面に、ホログラムのロゴが入ったミラープレートをアクセントに加えた。液晶ディスプレイには、XGAに比べ2倍以上の表示領域を有する高解像度15.4型ワイド液晶(1,680×1,050ドット、WSXGA+)を搭載し、Windows Vistaに標準搭載の「Windowsサイドバー」を表示しながらでも、広々と快適に使用できる。価格は、最小構成価格で12万9800円より。
なお、3月13日までの期間限定として、システムメモリ1Gバイトから2Gバイトへのアップグレードを5000円(通常2万1000円)で可能とする「2GBメモリに優待アップグレード」や、インテルWireless WiFi Link 4965AGNの無償アップグレード(通常5000円)などのキャンペーンを実施する。
e-three DN1020は、インテル Celeron Mプロセッサー 370、768MB DDR2メモリ、12.1型液晶、無線LANなどを標準で搭載したB5モバイルノートPC。オプティカルドライブ非搭載時の重量が約1.5kgと、持ち運びに便利な軽量ボディを実現した。CDやDVDなどのディスクメディアの読み込みが可能な、コンビネーションドライブ搭載時でも約1.62kgと軽量だ。
天面には高強度のマグネシウム合金を採用し、高い堅牢性を実現。タッチパッド部分や電源ボタンに組み込んだブルーLED、キャリングバッグに入れやすい丸みを帯びたラウンドデザインやラッチレス構造を採用するなど、細部にまでこだわったボディ設計を行った。
また、4種対応のメモリーカードスロットに加え、IEEE1394端子(4pin、DVポート)やPCカードスロットなど、多彩なインターフェースを標準搭載。無線LANにはIEEE802.11b/gを標準搭載し、有線LANを利用する場合もギガビットイーサネット(1000BASE-T)に対応した。
さらに、動作状況によって消費電力や処理能力などを調整しPCのパフォーマンスを最適化できる「Power4 Gear ボタン」や、タッチパッドを簡単にオン・オフできる機能も搭載し、使用環境に合わせて快適に使用できる。
価格は、Windows XP Home Edition(SP2)選択時の最小構成で7万9800円より、Windows XP Professional(SP2) 選択時の最小構成は8万9800円より。
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