Silicon Alley Insiderが米国時間4月24日朝報じたところによると、Twitterのエンジニアリング担当バイスプレジデントLee Mighdollが退社する。リードアーキテクトBlaine Cook氏の退社が報じられたのはつい先日のことだったが、同社からまた1人技術者が去ることになる。
その理由について、Twitterの創設者の一人Biz Stone氏はAlley Insiderの編集者Peter Kafka氏に宛てた電子メールの中で「3カ月間勤務してもらったが、Mighdoll氏も当社も互いに相性があまり良くないという結論に達した」と説明している。同社は1月にMighdoll氏を迎えたばかりだった。「当社には企業としてまたサービスとして規模を拡大する計画があり、選考基準をそれに合わせて考え直した上で人選を進めているところだ」
どうやら、近頃話題になっていたサービス停止がまた1人著名な従業員を生け贄にしたようだ。
サンフランシスコで開催中のWeb 2.0 Expoにいたある開発者は、同社は「開発者を正式に雇用する前に試用する」という方針を実行しているのだろうと述べ、このニュースを問題にしなかった。しかし、同社がこうした姿勢を改め、おそらくはビジネスモデルの確立に取り組む必要があるだろう。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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