Time Warner傘下のAOLが米国時間4月18日、100人規模のレイオフを開始したと、The Wall Street Journal(WSJ)紙が報じた。
レイオフの対象となるのは、AOLやサードパーティーの広告ネットワークに広告を配信するために2007年9月に発足したPlatform-A部門だ。WSJ紙によると、同部門の従業員は約1500人まで削減される予定だという。同紙は、AOL関係者の話として、複数の広告部門をPlatform-Aに統合した結果、一部従業員の仕事の内容が重複したと伝えている。
AOLは2008年3月、Platform-A部門プレジデントをCurt Viebranz氏からLynda Clarizio氏に置き換えた。Clarizio氏はかつてTacodaを率いていた人物で、TacodaはAOLに買収されてPlatform-Aに組み込まれた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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