ヤフー、プラグインに対応の「Yahoo!メッセンジャー9.0」ベータ版を提供開始

 ヤフーは4月1日、Windows版「Yahoo!メッセンジャー」の新バージョンとして「Yahoo!メッセンジャー バージョン9.0」ベータ版の提供を開始した。

 今回のバージョンアップでは、インターフェースのデザインが一新され、背景がカラフルな7種類のスキンから選択できるようになったほか、メッセージで使用できる「スマイルマーク(顔文字)」に新デザインが追加され、自分の現在の状況を表示する「ステータス」でもスマイルマークが使えるようになった。

 また、相手と文字メッセージでやりとりする際に、動画・画像共有サイトの動画・画像や、Yahoo!地図情報の地図を、お互いのメッセージウィンドウ上に表示させる機能、Yahoo!メッセンジャーが利用できない環境でもボイスメッセージをメールで確認できる機能が追加され、Windows Vistaでのボイスチャットに対応した。

 さらに、プラグインをインストールすることで、メッセージウィンドウやメインウィンドウに新しい機能を追加できるようになった。

 現時点では、メッセージウィンドウ用として「お絵かき」「メッセージ翻訳」「Yahoo!地図情報」、メインウィンドウ用として「Yahoo!ミュージック」の「サウンドステーション」、「My Yahoo!」の「RSSリーダー」などのプラグインが提供されている。

 プラグインについては今後、Yahoo! JAPANが開発したものだけでなく、ユーザーやパートナー企業が開発した新たなプラグインを提供できるよう、環境を整えるとしている。

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