Battelle:ブロガーたちが製品の「プロモーション」をしていたという点に、私は同意しません。実際、宣伝はしていないのです。Microsoftが投げかける質問に答えていただけです。Microsoft製品について書いたわけではなく、会話に参加したのです。ただ、あなたが示唆したような印象を与えたことは、一部の人が指摘していますし、私もそうだと思います。
いずれにせよ、ジャーナリストが記事を発表する場を自ら運営している場合、こうした問題が出てくるのは事実で、Malik氏は後になって考えた結果、このキャンペーンには関与するべきではなかったという判断を下しました。しかし、悪い例を1つ取り上げるだけでは、カンバセーショナルメディアの全体像を描くことはできません。あなたが挙げたブロガーたちは、現在では事業部門を担当するビジネスマネージャーを招いています。あなたが引用された例から、われわれは多くのことを学びました。
従来型のジャーナリストと名乗るのなら、「従来型」の境界線を保つべきでしょう。ですが、読者との真の対話で見いだされる信頼感や透明性と比較して、「従来型」のメディア企業における境界線が果たして強固なのかという点は、大いに議論の余地があります。パブリッシャーとは、商業的な利害関係とジャーナリストの仕事の間を調整するために存在しています。FMも同じで、ジャーナリスト本人か、そのビジネスマネージャーとともに仕事を進めています。カンバセーショナルメディアの場合はさらに、読者が非常に大きな役割を持っています。大切なのは透明性を維持することです。加えて、うまくいかなかった事例から学ぶことです。どうなるかはまだわかりません。
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