いままでのLavie Jとは打って変わったフラットな外見は、誰が見てもスタイリッシュといえるだろう。「タフ&ビューティ」のキャッチフレーズそのままだ。外見はピアノブラック、直販モデルでは上面のデザインを選ぶこともできる。
内部もブラックで統一され、液晶はつや消しとつや有りの中間くらいのタイプ。黒が引き締まって表示され、かつ、反射がつや有りほど目立たない。LEDバックライトの液晶は、非常に輝度が高く、最大ではまぶしいと感じるくらいまで明るくできる。
液晶が見やすい反面、液晶周りのベゼルが上面と同じくつやアリで、むしろこちらのほうが気になるかもしれない。取り付けのビスや緩衝のゴムの部分がつや消しなので、デザインの面でもちょっと雑な印象だ。
それでも、全体的にフラットなボディは魅力だ。画面を閉じたときに、前と後の厚みの差がほとんどないこと。PCの厚み、特に後部の厚さが増えていく機種が多いなかで、全体的にフラットな機種は評価すべきで、カバンへの収まりも良い。厚さはカタログ値で29.8mmだ。Nまた、ECによればカバンの出し入れ時にひっかかることの多いゴム足についても、引っかかってもはがれにくい構造にしたのだという。その上、強度もあるとしている。
重さは今回試用した上位モデルのLJ750/LHで1279g、ワイヤレスUSB、Bluetooth、指紋センサーなどを搭載しないLJ730/LGとLJ700/LHは1150g。その上でバッテリー駆動時間はJEITA測定方法で、上位モデルは6.5時間、下位モデルは5.7時間。CPUはどちらも超低電圧版となるCore2 Duo U7600だ。
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