SaaS形式のビジネスオンデマンドソフト「Zoho」を提供する米AdventNetは現地時間3月10日、中小企業向けの人材管理アプリケーション「Zoho People」のベータ版を公開した。
「Zoho People」は、従業員50人以上の規模の企業を対象に、人材管理に必要な主に5つの機能を提供。組織における部門や役職、従業員の情報を定義し、チャート化して管理できる「Organization」をはじめ、就職希望者の履歴書情報の検索などの人材採用のプロセスを効率化する「Recruitment」、経費精算や出張申請などの書式を提供する「Forms」、状況に応じて必要なビジネスプロセスを自動で判断し、作業フローを定義する「Checklist」、従業員が直接アクセスして情報の更新や申請書の提出などが行える“Self Service”の各モジュールを提供する。
「Zoho People」は、同社の企業向けウェブデータベースソフト「Zoho Creator」を統合。これにより、すべてのコンテンツやフォームのカスタマイズが可能だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」