ソーテックは2月13日、店頭販売専用春モデル第2弾として、デスクトップPCを2シリーズ4モデル、ノートPCを1シリーズ4モデルの計8モデルを、2月15日より全国のソーテック製品取扱店にて順次発売すると発表した。
春モデル第2弾は、PC STATION BJシリーズの上位機種として新たにラインアップに加わったコンパクトスリムタワー「PC STATION BAシリーズ」、デザインを一新したハイパフォーマンスマイクロタワー「PC STATION PXシリーズ」、ワンセグチューナ搭載モデルとAMD製デュアルコアCPU搭載モデルを用意したエンターテインメントノートPC「WinBook WVシリーズ」の3シリーズとなる。
各シリーズの特長は下記の通り。
PC STATION BAシリーズ
PC STATION BAは、ソーテックのデスクトップPCの中で最小となる横幅約78mmの省スペース筐体を採用したコンパクトスリムタワー。「PC STATION BJシリーズ」と比較し、体積比で約17%減、設置面積は約29%減の小型化を実現した。
PC本体を横置きで設置することもでき、たとえばリビングのAVラックに収納するなど、使用環境に合わせて自在にレイアウトできる。また、映像と音声を同時にデジタル伝送できるHDMI出力端子をPC本体に搭載。付属ディスプレイや家庭用テレビに簡単に接続することが可能で、インターネットやDVD映像はもちろん、PC本体で取り込んだ写真や動画もそのまま楽しめる。
付属する22型ワイド輝き液晶ディスプレイは、大画面を際立たせるスリムフレームを採用。左右非対称のアシンメトリーのデザインに、「フローティングイルミネーション」を搭載したPC本体とあわせて、プライベートルームやリビングに映える美しいスタイルに仕上げた。
PC STATION PXシリーズ
PC STATION PXは、高い拡張性とグラフィック性能を備えたハイパフォーマンスマイクロタワー。前面にゆるやかな傾斜を設けることでインターフェース類へのアクセス向上を図るなど、使い勝手を第一に考えた新デザインを採用した。
筐体は、インテリアに調和する鏡面仕上げのピュアホワイトを基調とし、シルバーをアクセントとして配色。電源ボタン部分に施したブルーLEDとあわせ、高級感あふれる質感に仕上げた。
上位モデルのPX9515Pは、45ナノメートルプロセスを採用した新世代デュアルコアCPUインテル Core 2 Duoプロセッサ E8200を搭載。6MB L2キャッシュや1333MHzのFSBに対応し、処理性能の向上と消費電力の低減を可能にした。
さらに、大容量2GバイトのシステムメモリやSerial ATA対応の320Gバイト HDDなど、高い基本性能を持つパーツを採用。映像と音声を同時にデジタル伝送できるHDMI出力端子を標準搭載し、HDMI入力対応のディスプレイやテレビにケーブル1本で接続できる。また、付属するHDMI-DVI変換ケーブルを使用すれば、DVI出力も可能だ。
WinBook WVシリーズ
WinBook WVは、AMD製アーキテクチャを採用した15.4型ワイド輝き液晶搭載エンターテイメントノートPC。春モデルでは、CPUの性能向上を図ったワンセグチューナ搭載の多機能モデル(WV2515P、WV2525PB)、AMD製デュアルコアCPUを搭載した高性能モデル(WV4315P、WV4315PB)を用意し、ユーザーの幅広いニーズに応えるラインアップとした。
WV2515P・WV2525PBには、最長約578時間の録画が可能なワンセグチューナを搭載した。180度可動する高感度ワンセグアンテナを装備し、外付けのワンセグアンテナを使用することなくクリアな映像を楽しめる。
一方、WV4315P・WV4315PBには、モバイル性を追求して設計されたデュアルコアCPU AMD Turion 64 X2 デュアルコア・モバイル・テクノロジ TL-56を搭載。より優れたマルチタスク実行性能を実現し、複数の作業を同時に実行する際にも高い処理性能を発揮する。
また、動作状況によって消費電力や処理能力を調整し、PCのパフォーマンスを最適化する「Power4 Gearボタン」や、大きい印字で見やすい19mmピッチのフルサイズキーボードを採用するなど、使いやすさと機能美を追求したデザインとした。
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