米判事、内部告発サイト「Wikileaks」のドメイン使用禁止命令を解除

文:Declan McCullagh(CNET News.com)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル
2008年03月03日 12時05分
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 サンフランシスコ発--「Wikileaks」はドメインを復活させようとしている。

 当地の連邦判事は米国時間2月29日、3時間以上にわたって多数の弁護士(Wikileaksを運用停止に追い込もうと戦ってきたスイスの銀行の代理人である2人の弁護士と同サイトを復活させようと尽力してきた約10人の弁護士)の主張を聞いた後で、Wikileaksに有利な裁定を下した。

 Wikileaks.orgを主なドメインとして使用しているWikileaksは、漏えい文書の投稿を専門とする内部告発サイトである。

 「裁判所は仮差し止めを要求する申し立てを棄却し、その結果(Wikileaksのドメイン名登録会社である)Dynadotに対して課されていた差し止め命令を解除する。これで訴訟を続行することができる」と米連邦地方裁判所のJeffery White判事は述べた。White判事は太平洋標準時午前11時40分ごろ短時間の休廷を告げ、2月に自身が下した、Wikileaks.orgのドメイン名を事実上抹消する命令を再検討したい意向を示した。

 White判事は、近日中に書き改めた命令を発行すると述べ、差し止め命令が言論の自由の観点からの詳細な審理に耐えうるとは思わないと次のように付け加えた。「前回課した制限には深刻な疑問点がいくつかあり、合衆国憲法修正第1条に違反している可能性があるが、この点について裁判所は現時点では確実な所見を述べられない」

 White判事は29日、この裁定に先だってBank Julius Baer(BJB)の担当弁護士に「裁判所には公正に決着をつける義務がある」と述べていた。「わたしは憲法を守る義務を引き受けた。裁判所にはこれらの争点を提起する裁判所としての義務がある。あなた方の主張に反するが、わたしの義務は将来を見据えて、この問題が向かっていく先を見極めることである」(White判事)

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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