内蔵ソフトの多さは富士通ならではだ。最初に起動する際、初期設定をするアイコンをダブルクリックし、実行することで、各種ソフトウェアが設定され、利用可能な状態となる。
その状態でLOOX Rを起動すると、パソコンの利用法がわかる画面などが表示される。ユーザー登録と@niftyの利用を促す「FMVランチャー」がデスクトップ上に常駐しており、ランチャーには「×」ボタンなどがない。これを消すためにはタスクバーのFMVランチャーのアイコンを右クリックして終了する。初心者にわかりやすくユーザー登録やプロバイダ加入を促すことはよいが、消す方法もわかりやすくしてほしいと感じた。
なお、ランチャーなので起動するソフトウェアの設定を変更すれば、よく使うプログラムの割り当ても可能だ。ぜひカスタマイズして使いたい。
また、実用的なソフトウェアも満載だ。Microsoft Office 2007搭載モデルを選ぶと、PowerPointも含まれるため、プレゼン資料作る機会が多くなったビジネスパーソンや、PowerPointで発表をしなければならない学生にも便利だ。
そのほか、「広辞苑」「リーダーズ英語辞典」など全14種、25冊分の辞書ソフトがプリインストールされている。さらに地図や乗り換え案内、さらにガイド類のソフトウェアも搭載されており、ビジネスシーンでもプライベートでも使える機能といえるだろう。
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