従来のLOOX Tは27.1〜29.9mmと前も後ろも厚みがあまり変わらない厚みであったが、LOOX Rでは27.3〜37.4mmと後ろ側の厚みが増えている。この厚みはLOOX Rをつかんでみるとすぐにわかる。LOOX Rの重さは約1.27kgだ。
インプレッションというのはおもしろいもので、数値の上ではわずかだが70gほど重くなっているにもかかわらず、ボディが厚みをもつことで、逆に軽く感じるのである。中身が詰まっている印象が和らいだせいもあるのだろう。
また、液晶側のボディについても、外装に段がついた。段といっても、わずかの差で、横方向に1本の筋がついている程度。それでも、この変化だけで液晶側の外装が守られているボディになったという印象を受ける。
総じてボディの剛性感については、ガチガチの剛性感は感じないが、ふわふわした感じから逆に衝撃に強いという印象も受ける。つぶれシロをとり、膨らみを持っているため、当たった場合の衝撃も軽いように感じてしまうから不思議だ。
もちろん数値の面でも耐衝撃性を持っている。LCD天板からの全面加圧は約200kgf、一点加圧は約35kgの耐久試験をしているという。
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