工人舎、コンパクトモバイルノートPC「SA」シリーズに進化形モデル

 工人舎は1月24日、モバイルノートPC「KOHJINSHA SAシリーズ」において、さらに低価格を追求し、使いやすさと機能を向上した「SA5SX04A」と大容量ストレージモデル「SA5SX12A」、Office搭載モデル「SA5SX12F」の3モデルを発表した。

 今回の新製品は、従来のSAシリーズの主な仕様はそのままに、画像解像度を向上したタッチスクリーン液晶や新型パンタグラフキーボードを採用した。

 さらにCFカード(Type-?)など対応するカードスロットや左右に配置したUSB2.0ポート、プレゼンテーション時にも便利なアナログCRTポートを装備。外出先でも快適にストレスなく使用できる。OSはWindows XP Home Edition。

 LAN ポートおよび無線LAN、Bluetoothも搭載(SA5SX04Aには非搭載)。オフィスや家庭、外出時でも、手軽にネットワーク接続を行える。

 メモリは512Mバイトを搭載。CPUには発熱量が少なく、組み込み機器向けで信頼性の高いAMD Geode LX800を採用した。低消費電力化により、PC本体の発熱防止とファンレスによる静音性、約4時間のバッテリ駆動時間を実現している。

 製品の受注・販売は、上新電機、ソフマップ、ビックカメラ、ベスト電器、ヨドバシカメラの主要店およびリンク 工人舎ウェブサイトにて、2月上旬より開始予定。価格はSA5SX04Aが6万9800円、SA5SX12Aが7万9800円、SA5SX12Fが9万9800円となる。

SA5SX04A 工人舎「SA5SX04A」

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