工人舎はモバイルノートPC「KOHJINSHA SHシリーズ」に、CPU にIntel processor A110(800MHz)を採用した「SH8KP12A」と、NANDフラッシュメモリを使用した半導体ストレージデバイスのSSDを搭載した「SH8KPS3ABX1」を発売すると発表した。
また「KOHJINSHA SAシリーズ」からも、HDD容量を120Gバイトに拡大したMicrosoft Office標準搭載モデル「SA1F00VF/WF」を発売する。いずれもボディカラーは黒と白の2色。
KOHJINSHA SHシリーズのSH8KP12Aは、従来のSHシリーズのCPUパワーを向上し、Microsoft Windows Vista Home Premium を搭載することで、さらに快適な操作を可能とした。HDD容量を120GBに拡大し、よりユーザー満足度の高い設計となっている。
主な仕様として、多種に対応するカードスロットや左右に配置したUSB2.0ポート、プレゼンテーション時にも便利なアナログCRTポートなど、PCとして不可欠なインターフェースに加え、ワンセグ対応TVチューナーやウェブカメラ、タッチパネルを標準装備している。
すでに上新電機とソフマップ、ビックカメラ、ベスト電器、ヨドバシカメラの主要店および工人舎ウェブサイトにて、販売が開始されている。価格は、Microsoft Office Personal Edition 2007搭載モデルが14万9800円。未搭載モデルが12万9800円。
KOHJINSHA SHシリーズのSH8KPS3ABX1は、SSDを搭載した工人舎ダイレクト専用モデル。内部に駆動部品を持たないため、対衝撃や振動への信頼性が高く、これまでのHDDモデルに比べOS起動時間が約20秒短縮されるほか、アプリケーション反応速度が向上し、PC本体重量も軽量化された。
今回の機種は、Intel processor A110(800MHz)の採用によってCPUパワーを向上した。バックアップアプリケーションを搭載した専用クレードルも、HDD容量を120Gバイトに拡大して標準セットされる。
受注および販売は9月中旬より開始予定。価格は21万9800円。Microsoft Office Personal Edition 2007搭載モデルは23万9800円となる。
KOHJINSHA SAシリーズのSA1F00VF/WFは、直感的な操作が可能なタブレット液晶など、従来のSAシリーズの基本コンセプトを踏襲しながら、さらにビジネスユースを意識したモデル。Microsoft Office Personal Edition 2007を標準搭載し、HDD容量を120Gバイトに拡大した。
受注・販売は、9月中旬より上新電機とソフマップ、ビックカメラ、ベスト電器、ヨドバシカメラの主要店および工人舎ウェブサイトで開始する。価格は10万9800円。
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