松下電器産業は米国時間1月7日、携帯電話事業者T-Mobileとの協業を発表した。これにより、やがて登場する予定の802.11規格準拠の無線LAN機能を搭載した「LUMIX」デジタルカメラを使って、ユーザーは撮影した写真をGoogleの写真共有サイト「Picasa」に無線でアップロードできるようになる。
松下電器は、現在ラスベガスで開催されている世界最大の家電展示会Consumer Electronics Show(CES)の中で今回の協業を発表した。LUMIXを購入すると、全米に8500カ所設置されているT-Mobileの無線ホットスポットを12カ月間無料で利用できる。以前、ニコンも同様の提携をT-Mobileと結んでいる。
松下電器は、Wi-Fi対応のLUMIXに関し、これ以上の詳細は明らかにしなかった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」