Intelがソリッドステートドライブ(SSD)製品群の「小さな」変更を行う。
Intelは米国時間12月14日、ハンドヘルド機器向けの小型ソリッドステートドライブ(SSD)「Z-P140」を開発中であることを明らかにした。このZ-P140の大きさは1セント硬貨よりも小さく、一滴の水よりも軽いという。容量が2Gバイトと4Gバイトの2種類あり、低電力で頑丈な機器向けに設計されている。恐らく、インターネットタブレット、スマートフォン、携帯型ビデオプレーヤー、ハンドヘルドコンピュータなどが対象となるだろう。Intelによると、Z-P140の大きさは1.8インチハードドライブの400分の1以下だという。
データ保存にはフラッシュメモリを使用し、パラレルATA(PATA)インターフェースを備える。Intelが2008年にモバイル機器向けとしてリリースするMenlowプラットフォームで利用可能だ。データの読み出し速度は毎秒40Mバイト、書き込み速度は毎秒30Mバイト。また消費電力は,稼働時が300mWでスリープ時が1.1mW。
Intelは2008年はじめにZ-P140の量産を開始する予定としている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したも のです。海外CNET Networksの記事へ
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