BRULEは9月11日、OQOのultra-portable computerである「OQO model02」のSSDモデルを、10月中旬より発売すると発表した。
OQO model02は本体サイズが高さ83.8mm×幅142.2mm×奥行き25.4mmで、標準バッテリー装着時の重量が1lb以下という小型コンピュータだ。5インチワイドVGA液晶を搭載しており、これをスライドさせるとキーボードが露出するデザインとなっている。従来モデルは記憶媒体としてHDDを採用していたが、今回はこれにSSDを採用したモデル等が加わるというもの。SSDはHDDよりも短時間での起動が可能であり、バッテリー消費量も少ないため、よりモバイルシーンで活躍できるようになっている。
記憶媒体としてSSDを採用しているのは、OSにWindows XP Proffesionalを搭載した「OQO-2/32/XPP」と、Windows XP Tabletを搭載した「OQO-2/32/TAB」の2モデルだ。このほかに、CPUが1.6GHzにアップグレードされたモデルや、従来の30GBと60GBに加えてHDD容量が40GB、80GB、120GBに増加したモデルが追加された。なお、同社オンラインショップでのSSD採用モデル販売価格は、OQO-2/32/XPPが37万5800円、OQO-2/32/TABが38万9800円となっている。
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