東芝は12月17日、世界初のHD DVD-RWドライブ搭載モデルを含むノートPC「Qosmio」および「dynabook」シリーズ全6機種20モデルを、12月21日より順次発売すると発表した。
今回発売されるのは「Qosmio G40」1モデル、「Qosmio F40」4モデル、「dynabook TX」5モデル、「dynabook AX」4モデル、「dynabook CX」2モデル、「dynabook SS」4モデルで、全6機種20モデルのラインアップとなる。
中でも注目は、ノートPCで世界初となるHD DVD-RWドライブを搭載した「Qosmio G40/97E」だ。HDビデオカメラから取り込んだ映像をHD DVD-RWに繰り返し記録できるほか、アップデートによりHDDに録画した地上デジタル放送の記録にも対応予定となっている。
また、色補正や輪郭を鮮明に見せる新開発の高画質技術「HD QosmioEngine」、裏番組録画が可能な2基の地上デジタルTVチューナ、番組中の関連情報をインターネット検索できる「気になるリンク」なども備えている。
dynabookシリーズでは、高色純度かつ高輝度な液晶ディスプレイに加えて、2Gバイトメモリや高音質な「harman/kardonステレオスピーカ」搭載モデルを大幅に拡充。「動画で学ぶWindows Vista」や「動画で学ぶOffice Personal 2007 Ver.2」など、初心者が快適に使える配慮も施されている。さらに「dynabook SS RX」ではIEEE802.11n(draft2.0)を新搭載し、高速ワイヤレス環境を実現しているのも特徴だ。
価格については全モデルともにオープン価格。なお、2007年12月21日〜2008年1月14日の期間中に対象モデルを購入、お客様登録をしたユーザー先着3万名に対して、東芝ノートPCオリジナルグッズをプレゼントするキャンペーンも実施される。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」