リンクスインターナショナルは12月3日、電源部を強化したAntec製の静音ミドルタワーケース「SONATA PLUS550」を、12月8日より発売すると発表した。
今回発売されるSONATA PLUS550は、振動や共振を防ぐ1.0mmの硬質スチール構造、スチールとポリカボーネートを張り合わせた2層の遮音パネル、静音に特化したHDDケージ、ケース自体の動作振動を緩和するシリコン足ゴムなどを採用した静音設計のミドルタワーケースだ。
電源には、着脱が可能な550Wの高効率静音ハイパワーモジュラー電源「NeoPower550」を搭載。電圧フィードバック回路および±3%の厳密な負荷レギュレーション、3つの独立した+12V出力回路で優れた安定性を発揮する。また、電源の8cm静音ファンは、負荷と状況に応じて最適な回転速度で動作し、冷却と同時にノイズレベル18dBA以下の静音性を実現している。そのほか、クワッドコアCPU対応マザーボードなどに搭載されているCPU補助8ピン電源コネクタや、2つのPCI-E電源コネクタを搭載しているのも特徴だ。
ケースのサイズはW205×H430×D468mm。ベイ数は5.25インチが3個で、3.5インチが1個だ。3.5インチシャドウに関しては2ウェイ方式を採用しており、HDDトレイ使用時が4個、HDDサスペンションマウント使用時には3個となる。フロントポートは、USB2.0×2、オーディオ入力およびオーディオ出力×1(HD AudioまたはAC97)、IEEE1394×1を装備。価格はオープンだが、店頭売価は2万8800円前後になる見込みだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」