11月後半、社団法人韓国ゲーム産業協会などが、各種文化団体、政治家、芸能人、文化人などを集めて「文化産業強国作り決議のための集まり」なるものを開いた。ここで映画人会のイ・チュンヨン理事は「韓国はロシアや中国とともに不法複製の多い国であり、大変恥ずかしい思いをしている」と述べていた。
同じ席で歌手イ・ムンセ氏は「ウェブストレージやP2Pにも実名制(本人確認ができて初めて書き込みやダウンロードなどができる制度)適用を」と、政治家や文化機関に要請した。
とはいえこうした集まりで意見を交わしても、すぐに現状は変わるものではない。複製ゲームは相変わらず、流通し続けている。いたちごっことも思える現状だが、韓国任天堂やSKE Koreaは対応を続けるのみの現状だ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
OMO戦略や小売DXの実現へ
顧客満足度を高めるデータ活用5つの打ち手
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス