オンラインショッピングに関する調査--商品購入のきっかけ、もはやネットが主流

Webマーケティングガイド2007年11月22日 13時00分
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 Webマーケティングガイドでは、インターネット調査会社のボーダーズと共同調査のもと、オンラインショッピングに関する調査を行った。

 Webマーケティングガイドでは、市場規模が拡大傾向にあるオンラインショッピングについて、ユーザーの購買行動や利用意識を明らかにしていく。今回は、PCとモバイルにおけるオンラインショッピングの利用頻度、購買時に参考にするメディア、決済方法などオンラインショッピングにおけるユーザーの利用傾向を調査した。

≪調査結果サマリー≫

  • オンラインショッピング利用者は圧倒的に携帯電話よりもPCを利用している
  • 商品に興味を持つきっかけは、インターネット(PC)が75.8%、テレビが75.6%
  • 商品の購入場所はインターネット(PC)が85.5%、実店舗が71.8%

今回の調査対象は、16歳〜59歳までの男女500人。
男女比は50対50の均等割り付けを行なった。

 まずQ1で、現在どの位の頻度でPCやモバイルのオンラインショッピングを利用しているか尋ねたところ、PCによるオンラインショッピング利用率は95.0%、モバイルによるオンラインショッピング利用率は23.4%であった。利用頻度について、PCで「月に1日程度」が23.2%と最も多く、次いで「月に2,3回程度」が20.0%と続く結果になった。

オンラインショッピングに関する調査(上)?

 PCでオンラインショッピングを月に1回以上利用するユーザーは63.2%いることが分かり、PCで買い物をすることが今や一般的になってきていることが伺える。また、富士経済の「通販・e-コマース市場調査」からオンラインショッピングの市場が年々拡大している傾向にあり、今回の調査結果で「利用したことがない」と回答したユーザーがわずか5.0%となっていることも考慮すると、オンラインショッピングが非常に人々の生活に浸透していると言えるだろう。

 一方モバイルについてはオンラインショッピングを利用したことがないユーザーが76.6%と高く、利用者はPCと異なり限定されていると考えられる。

※今回の調査はPCのインターネットユーザーを対象にして実施した調査であるため、多少PCの数値が多くなると考えられます。

 その原因としてPCと比較した場合、モバイル自体の利用アクティブ層が若年層に集中していることや商品数や商品力でモバイルがPCに未だ及んでいないということが言えるかもしれない。

 しかしケータイ白書2007によれば、近年モバイルコマース市場も急成長しており、利用頻度やユーザー層の拡大で前年(2005年)比157%となっている。今後、時間と場所を軸にした利用シーンづくりでニーズを高めることで、更なる成長が見込める市場であると考えられる。

 Q2で商品購入行動の各ポイントで参考にするメディアについて尋ねた。「商品に興味を持つきっかけ」ではインターネット(PC)が75.8%と最も多く、次いでテレビが75.6%と続く結果になった。

オンラインショッピングに関する調査(上)?

 さらに「商品についての情報収集」ではインターネット(PC)が他メディアに大差をつけて89.7%と最も多く、次いで実店舗が43.4%、カタログが37.9%という結果になった。「商品の購入場所」についてはインターネット(PC)が85.5%で最も多く、次いで実店舗が71.8%となり、インターネットが頻繁に活用されていることが伺える。

 これら3つの結果から、ユーザーは一連の商品購入に関してインターネット(PC)を利用する傾向にあることがわかる。ほんの数年前までは、カタログ通販やテレビショッピング、または実際に商品を自分の目で確かめて購入したいと考えるユーザーが多かったが、インターネットでのオンラインショッピングの手軽さや信頼性の高まりによって、インターネット(PC)をメインに利用するユーザーが大半になりつつあると言えるのではないだろうか。

 現在のオンラインショッピングサイトは商品を多くのアングルから閲覧できたり、動画で紹介されているなどユーザーを楽しませる要素の強いサイトが続々と登場していることも利用を加速させていると考えられる。
(参照:「ショップジャパン」

 Q3では最も利用するオンラインショッピングの決済方法について尋ねたところ、「クレジットカード」が52.2%と半数以上おり、次いで「商品代引き」が14.5%、「コンビニ払い」が14.1%という結果になった。

オンラインショッピングに関する調査(上)?

 2007年2月に調査した「第3回オンラインショッピングに関する調査」と比較すると、クレジットカードで決済するユーザーは4ポイント弱低くなったものの、全体的な決済方法の割合に変化はあまり見られなかった。

 決済方法はクレジットカードが主流で、ユーザーがオンラインショッピングに手軽さや便利さを求めていることが伺えるだろう。

 次回は、平日と休日のオンラインショッピングの利用傾向や購入目的にはない商品に対して思わず興味を持つポイントを探っていく。

本調査は、業界の全般的な調査となっております。
あくまでも指標となるものですので、参考データとしてご活用下さい。
業種や取り扱っている商品、またユーザーの属性によっても調査結果は大きく異なると考えられます。
より詳細な業界動向や、ターゲット層に合わせたリサーチにご興味をお持ちの方は、 リサーチアウトソーシングサービスをご活用ください。

サンプル数  :500
調査期間   :2007年11月09日〜2007年11月13日
調査方法   :インターネットリサーチ
調査機関   :ボーダーズ
対象者     :16歳〜59歳までの男女
割付      :男女50%の均等割付

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