東芝は11月5日、フラッシュメモリ内蔵タイプの携帯オーディオプレーヤー「gigabeat Uシリーズ」で、新色を採用した「gigabeat U104」など3モデルを11月9日から順次発売すると発表した。
「gigabeat Uシリーズ」は、「DCTSC-1ビットDAC」方式のデジタルオーディオプロセッサを搭載し、音の劣化が少なく、より原音に近い音が楽しめるのが特徴。 PCを介することなく、CDやMDなどのオーディオ機器から直接にステレオ音声を取り込めるダイレクト録音機能も備える。再生可能な音楽ファイルは WMA、MP3、WAV。1.1型カラー有機ELディスプレイを搭載し、JPEG形式の静止画も表示できる。
ラインアップは、容量1Gバイトのフラッシュメモリを搭載し、FMチューナーやFMトランスミッターを省いて機能を絞った「gigabeat U104」と、容量2GバイトのフラッシュメモリとFMチューナー、FMトランスミッターを搭載した「gigabeat U205」と「gigabeat U206」の計3モデル。
カラーバリエーションはそれぞれ3色で、柔らかな丸みを帯びた形状を採用した「U104」「U205」は光沢感のあるシャイニーゴールド、エンジェルピンク、ミスティーブルー、直線的なフォルムの「U206」はインディゴブルー、マルスレッド、ショコラブラウン。「U205」と「U206」には、オーディオテクニカの技術協力により開発したカナル型ヘッドフォンも付属する。
価格はオープンで、実勢価格は「U104」が9980円前後、「U205」「U206」は1万4800円前後の見込み。なお、「U206」のショコラブラウンのモデルのみ、12月上旬に発売する予定。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス