マイクロソフトは、同社が展開するソフトウェアとインターネットの連携サービス「Windows Live」の新サービス「Windows LiveカレンダーBeta」を近日中に公開する(編集部注:当初11月6日に全世界同時公開を予定していたがスケジュールが変更された)。
インターネット上での公開や共有が可能なスケジュール管理サービスであり、複数カレンダーの一括管理、タイムゾーンの設定といった機能を持つ。サービスの利用にはWindows Live ID(Hotmailアカウント)が必要となる。Live IDを持っていないユーザーに対しては閲覧設定のみでのスケジュール公開が可能。
Liveサービスならではの特長としては、「Windows Liveイベント」のイベント情報との連携、Microsoft Office Outlook会議依頼との連携、および「Outlook Connector」と呼ばれるアドインを利用することで、ユーザーがデスクトップで利用しているOutlookの予定表と「Liveカレンダー」とのスケジュール同期が可能になる点。Outlook Connectorによる同期機能を利用するためには、Windows Live Hotmail Plusへの加入が必要となる。基本的には、これまで提供されていた「msnカレンダー」のバージョンアップ版という位置づけだ。
正式サービスの開始時期については未定という。
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