カーナビのインターフェースという面では、ケンウッドがアノトペンを使って行き先を入力するデモを行っていた。人間の目には気にならない微細な模様が紙に刷り込まれ、それをアノトペンが読むことで、紙のどの部分をなぞったかを判断する。特殊な模様が印刷された地図を使えば、ペンで容易にカーナビの設定ができる。
目的地をタッチして設定できるほか、自由にエリアをペンで選択して検索ができる。また、気に入った道を通りたい場合は、道をなぞればその道を通るルートを考えてくれる。今後、カーナビ利用者の拡大でよりわかりやすいインターフェースが要求されると考えられており、それに応えるものだという。