オリーブ情報処理サービス、「Suica」などICカードで相性診断するソフト

 オリーブ情報処理サービス(堀田錦二社長)は10月19日、交通系ICカードを 利用し、さまざまな相性を診断するソフト「ICカード相性診断」を10月25日に 発売すると発表した。価格は法人向けが1ライセンス3万1500円、個人向けが1 ライセンス5250円。

 「Suica」「PASMO」「モバイルSuica」「ICOCA」など交通系ICカード内の利 用履歴情報を数値化し、複数のカード同士を照合。それぞれのICカード内の履 歴を組み合わせて、出会度/強運度/相性度を算出してパーセントで表示する。 1対1の相性診断から1対複数、複数対1など最大男女10人ずつの診断ができ、グ ループで楽しめる。

 ICカード内に記録されている最新の利用履歴20件で算出するため、改札を通 過したりチャージすると毎回違う結果になる。結果は「25%以下 見込みなし」 「75%〜100% 期待大」など表示され、パーセント表示結果の横に4パターン の表示メッセージを、各6文字分設定できる。なお、読み取ったデータは保存 されず、ICカード内の氏名や生年月日などの個人情報を読み取ることもできな い。利用には、ICカード読取装置(パソリ)か、ICカード読取装置内蔵パソコ ンが必要。対応OSはWindows XP。

 同社では、カラオケ店や居酒屋店など少宴会での利用や、商店・デパート・ ショールームでのイベント用景品プレゼントゲーム用、歓送迎会の2次会での ミニゲームなどでの利用を見込んでいる。

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