iPod touchにはウェブブラウザやアドレス帳、スケジュールなどのアプリケーションが入っている。これらに不可欠なのは文字入力のインターフェースであり、当然のようにiPod touchにもヴァーチャルキーボードが用意されている。
このキーボードは、僕が使ってきた今までのスマートフォンも含め、小型端末のキーボードとしてもっとも使いやすい。
SafariやiTunes Wi-Fi Store、アドレス帳などで文字入力が必要になった場合、ヴァーチャルキーボードは画面の下半分にオーバーレイして登場する。日本語版の場合、画面の下1/4にQWERTYキーボードが、そのすぐ上1/4には候補表示用のスペースが出てくる。早速ローマ字入力でURLや検索キーワードなどを入力すればよい。
キートップを押すと、押したアルファベットが拡大表示されるので、何を押したか確認できる。はじめは外すかも知れない。しかしキートップから指が離れたときにその文字が入力されるため、「Y」を押そうとしたときに「U」に触ってしまっても、押したまま「Y」のキートップまで指をスライドさせてそこで離せば、誤入力を未然に防げる。
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