これになれるのは非常に短い時間で済んだ。多くのスマートフォンのように小さくて固いボタンよりも疲れないし、両手でグリップして親指で使えば、タッチタイプができるのも時間の問題になる。
日本語入力には、ケータイでもおなじみの予測変換が搭載されており、すべてをタイプする前に出てきた候補をタップすれば、その語句の入力が完了する。
予測候補の表示は、ひらがなで1文字が入力されたところから始まるが、その候補を表示するまでが非常にかったるい。1秒ちょっと待たされたりする。実は候補を表示するウエイトの間にキータイプを進めることもできるので、構わず入力を続ければよいのだが、積極的に候補を活用したいユーザーにとってはストレスになるだろう。
URLを入力する場合でも、日本語キーボードのままではこの候補表示のストレスにさらされるため、解決策として、「設定」→「一般」→「キーボード」と遷移して、「各国のキーボード」の項目で、英語キーボードをONにしておくと良い。
するとスペースキーの横に地球儀のボタンが現れ、英語、日本語を切り替えることができるようになる。英語モードの場合、画面の下半分をすべて使ってQWERTYキーボードを展開するため、キーの縦の大きさも大きくなる。URL入力では、キーのサイズと候補表示のストレスがなく、より快適なタイプ環境を実現することになるだろう。
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