Apple関連のうわさと聞くとすべてに懐疑的な目を向けて接している。しかし、時には手応えを感じるうわさもある。Mac OS Rumorsが報じる今回のうわさも、そうしたもっともらしい響きがある。同サイトは、「クパチーノで最も古く信頼できる情報筋」の1人の発言として、「Mac mini」が2007年末までに、「Mac nano」と呼ばれる製品にリプレースされると報じている。
記事によると、「大きさは全体で25%ほど小さくなり、重さは20%ほど軽くなる。発表当時から変わらないMac miniのデザインは、大きく変わることになる」という。
Mac miniはリリースされてから2年が経過し、それ以来大きな変更は加えられていない(そのため、このほかのMac miniに対するうわさにも信憑性が出てきている)。Appleは8月、新型「iMac」のリリースと同時に、Mac miniのCPUもアップデートしている。しかし、特にHewlett-Packard(HP)やDellの小型PCの競争力が増してきているため、安価なMac miniを存続させ続けるためには、Appleは新型チップを搭載する以上のことをしなければならない。こうした妥当な事実に加え、Appleは、「iPod」とiMacを2007年に大きく刷新しているため、そのほかの同社製品に対しても再活性化を図ろうとするのは理にかなっていることかもしれない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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