ヤフーバリューインサイトは9月14日、「iPod touch」に関する市場調査を実施、結果を発表した。
調査によるとiPod touchの購入希望者は「購入したい(11%)」と「やや購入したい(29%)」を合わてせ40%が意向を持っていることが分かった。さらに、現在iPod利用者に占める購入希望者の割合は52%と10ポイント以上高くなっている。
iPod touchの各機能に対する魅力度を聞いたところ、最も高かったのは「3.5インチマルチタッチディスプレイ(44%)」、次いで「ウェブブラウザ『Safari』(31%)」、「You Tubeプレーヤー(29%)」と続く。
また、iPhoneとiPod touchの購入意欲を聞いたところ、「購入したい」、「やや購入したい」と回答した人を購入希望とすると、両端末の購入希望者は31%、iPodユーザーにおいては42%となっている。
ただし、「どちらともいえない」、「購入したくない」と回答した人はiPod touchに比べiPhoneでそれぞれ約10ポイント高くなっている。
所有するポータブルオーディオプレーヤーについて、「満足」と「やや満足」を合わせたユーザー満足率を調べたところ、最も高かったのは「アップル(44%)」、次いで「ソニー(31%)」、「パナソニック(20%)」の順となっている。
調査は2007年9月8〜9日、携帯型のデジタルオーディオプレーヤー、CD/MD/カセットプレーヤーなどを保有している20歳以上のネットユーザーを対象に、同社の生活者情報マーケティングデータサービス「C-NEWS」が実施したもの。有効回答数は400人。
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