CRI・ミドルウェアは、フルハイビジョン(フルHD)に対応した、「CRIハイエンドビデオキャプチャ」サービス(CRI-HVCサービス)を開始すると発表した。
「CRI-HVC」サービスは、フルHD映像に対応した高品位なビデオキャプチャサービス。さまざまな映像を非圧縮のデジタルデータとして取り込むことで、TVモニター等で鑑賞しているそのままの映像をデータ化することが可能となる。
これまでは、無劣化でのキャプチャが難しかったプレイステーション3やXbox 360といった、HD出力に対応した家庭用ゲームのプレイ映像もリアルタイムにデジタルデータとしてキャプチャすることができるので、TVCMやプロモーション映像などのプロモーション用途に利用することができるのはもちろん、高解像度の静止画として書籍やノベルティグッズなどの販促物にも活用することができると、CRI・ミドルウェアではコメントしている。
CRI・ミドルウェアによる取り込みサンプル画像。クリックすると実寸で表示されます。
さらに、"Games for Windows"などのPC用ソフトのキャプチャについては、PCからの映像信号をキャプチャする「ハードウェアキャプチャ」と、ゲームアプリケーション内にキプチャ用のライブラリを組み込み、PC上でフレームバッファをキャプチャする「ソフトウェアキャプチャ」の2種類を選択することができる。
また、パチンコやパチスロなどといった組み込み機器向けのキャプチャも、近日中にサービス提供が予定されている。
プレイステーション3、Xbox 360、PC(Windows)、その他のHD出力に対応した各種機器
HDMIやDVIなどによって出力される「デジタル映像信号」
※上記以外、LVDS(デジタル)や、アナログコンポーネント、アナログRGBといった各種信号については、HDMI/DVIに変換可能であれば可能。
BMP形式(24bit、非圧縮、連番BMP)
利用用途やキャプチャに要する時間、接続する機材等に応じて対応。
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