これまでの設定で無線LANルータが使える状況になるが、このままでは300Mbpsの通信ができない。外箱に「倍速モード(300Mbps)で通信するには」という紙が同梱されており、これに従ってPC、無線LANルータ側ともに設定をしなければ144Mbps止まりとなってしまうのだ。
設定方法は、PC側はデバイスマネージャから倍速の40MHz幅の通信を許可するようにすること。アクセスポイント側はデフォルトで5GHz帯は40MHz幅だが、2.4GHz帯は20MHz幅となっている。これを設定すると、晴れて300Mbpsの通信が可能となる。
当初、日本では40MHz幅は認められてなかったので、暫定的に使えない設定で出荷されたのかもしれないが、購入した場合は、性能を出し切るためにも、この設定は必ず確認必要だ。できれば今後はデフォルトで40MHz幅いしておいてほしいところだ。
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