ワンセグを録る、見る、保存できる最適ツール--東芝「gigabeat V801」

東芝
MEV801(K)
内容:音楽も動画ファイルも再生OKのマルチメディアプレーヤーは数多くあれど、ワンセグチューナーまでを内蔵し、録画、再生、保存までを1台でこなすプレーヤーはなかなかない。現行機として最も多機能性を誇る、東芝「gigabeat V801」の実力とは?

gigabeatのワンセグモデルが大容量へとパワーアップ

 「gigabeat V」シリーズはワンセグ視聴が可能なマルチメディアプレーヤー。内蔵する80GバイトのHDDに音楽、動画、写真などを保存して楽しめる。最新モデルの「gigabeat V801/V401」は、どちらも4型のワイド液晶を搭載。 内蔵するHDDの容量と本体の厚みに違いがある。V801は80GバイトのHDDを搭載し、約390時間のワンセグ番組を録画できる。40GバイトのHDDを搭載するV401は190時間のワンセグ録画が可能だ。今回は上位モデルのV801を中心にレビューする。

  • 見やすいワイド4型の液晶を搭載

  • 使いやすい折りたたみ式の専用スタンドも付属する

  • ワンセグ放送はとても見やすい

デスクサイドテレビにもぴったりな本格仕様

 まず外観からチェックしてみよう。80Gバイト本体は艶やかな塗装とクリアパーツで構成されており、上品な仕上がりになっている。4型の液晶モニタは存在感があり、テレビを表示すると、パーソナルテレビとして十分に楽しめる画質なので驚く。

  • 付属スタンドをセットすることで、デスクサイド用の小型テレビとして使える。安定した受信にロッドアンテナは欠かせない

 本体の下部にはオンキヨーと共同開発した専用スピーカーにより、小型の本体ながらも明瞭で迫力のある音声が楽しめる。これならデスクサイドに置いてパーソナルテレビとして重宝しそうだ。

 ただしiPodやWALKMANなどの音楽プレーヤーと比べると、本体はかなり大きく重たいと感じる。サイズ的にはポケットに入るだろうが、264gという重量は、上着にしろ、シャツにしろシルエットを大きく崩すので持ち歩きには工夫が必要だ。

 筆者が使った感じでは、携帯音楽プレーヤーと比べるよりも、SCEのPSPや任天堂のニンテンドーDS Liteなどと比較すべき製品だと感じた。

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