松下電器は、薄型テレビの「VIERA」シリーズに42型〜65型までのフルHDプラズマ6機種と37型のフルHD液晶テレビ1機種をラインアップした。発売は9月1日より。価格はオープンとなる。
CMキャラクターには従来同様の小雪さんに加え、妹役として女優の綾瀬はるかさんを起用した。
全6機種がラインアップされたプラズマテレビでは、最上位クラスの「PZ750」シリーズとスタンダードタイプの「PZ70」シリーズの2ラインを発表した。全機種ともに1920×1080ドットのフルHDパネルを採用しており、コントラスト比は1万:1を実現。さらに一般的に6万時間とされていたパネル寿命を10万時間にまで大幅に延長し、長寿命化に成功している点も新しい。
またPZ750シリーズでは、「ビエラリンク」機能を強化。従来までのレコーダー、シアター製品との連動操作はもちろん、ネット・サービス「アクトビラ」のビデオ・オン・デマンドや同時発売されたドアホン用PLCアダプタパック「VL-SP880」(予想実勢価格:3万円)と連携しての「どこでもドアホン」呼び出しなど、業界初の機能を備えた。
「アクトビラ」のビデオ・オン・デマンドは、今年9月1日よりスタートする映像配信サービスで、ブロードバンド接続することで、「アクトビラ」で配信される映画や音楽、ドラマ、アニメといったコンテンツをビデオレンタル感覚で楽しめるというもの。動画素材はMPEG-4 AVC/H.264規格に対応しているので、全画面によるハイビジョン画質で見られる。
PZ70シリーズは、PZ750シリーズからビデオ・オン・デマンドやどこでもドアホンなどの機能を省いたスタンダードモデルとなる。最新シリーズから採用された「リビング高画質」にも対応しており、広視野角なのが特長。リビングのどの位置からも高画質視聴が行える。
今回パナソニックブランド初登場となったのが、37型フルHDパネル搭載の液晶テレビ「TH-37LZ75」だ。1920×1080ドットの「フルハイビジョン IPSα」パネルを採用し、広視野角を確保。7000:1の高コントラスト、倍速表示するフルハイビジョンWスピード機能などを搭載し、豊かな映像再現を行う。
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