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IBMとノベルがオープンソース製品で提携--MSやJBossに対抗の構え

文:Martin LaMonica(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2007年08月08日 12時13分
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 IBMとNovellは米国時間8月7日、Novellのデスクトップ用Linuxなど、両社のオープンソース製品へのてこ入れを目的とする2件の合意が成立したことを発表した。

 両社が開発したデスクトップソフトウェアの総合パッケージを利用すると、Microsoft最新のオフィスワーカー向けソフトウェアよりも1ユーザーあたり300ドルから500ドル安いという。

 このたび作成されたパッケージをIBMとNovellの両社は「オープンなコラボレーションクライアント」と表現する。これには、「Lotus Notes 8」、インスタントメッセージ(IM)ソフト「Sametime」、IBMが「Lotus」ブランドで提供し、 OpenDocumentフォーマットをネイティブサポートする軽量のプロダクティビティアプリケーションが含まれる。また両社はNovellのデスクトップ用Linux向けにワンクリックのソフトウェアインストールシステムを開発した。

 IBM SoftwareのAzlan担当セールスマネージャーDagmar Ziegler氏の声明によると、両社が提供するパッケージは、Microsoftの「Office」の代替としてLinuxデスクトップ用のソフトウェアを試したいユーザーに最適という。

 サーバ分野ではNovellが、IBMのオープンソースJavaアプリケーションサーバの配布とサポートを行い、「JBoss」の代替ソフトとして提供すると発表した。

 JBossがNovellのライバル企業であるRed Hatに買収される前に交わされた、NovellがJBossの配布とサポートを行うという合意は、今後も有効である。

 今回の合意を受けてNovellは「WebSphere Application Server Community Edition」と「SUSE Linux Enterprise Server」を利用するようユーザーに勧めている。同社が提供するパッケージには、アプリケーションをJBossからの移行ツールも提供される予定。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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