携帯電話事業者のLG Telecomは2007年2月下旬、同社の個性派シリーズ「CAN U」の新製品「canU701D」の販売を前に、特別バージョンを限定販売した。歴代の端末にカシオ計算機による日本製端末を採用してきたcanUシリーズ。今回のcanU701Uでは日立製作所の「W43H」が採用されている。機能はほとんど日本で販売されているものと同じだが、韓国では地上波DMB(日本で言うワンセグ)を受信できるのが大きな特徴となっている。canU701D特別版には、韓国の有名漫画家および画家など計10人によるイラストが描かれている。1作家あたり10パターンの絵柄を考案し、これを5台ずつ特別制作したものを限定販売した。このマーケティングはLG Telecomの予想を上回る反響を得て、限定機種全500台のうち400台を販売したオンライン販売では、約3分ほどで全てが売り切れになってしまったという。マニアや固定ファンもいる個性派シリーズのcanUだが、限定販売のおかげで正式販売前から知名度とファン層を広げたようだ。