マウスカーソルはスティックポインターで動作させる。右手の親指でマウスを動かし、左手の親指で左右クリックを押すことになる。親指の動きの正確さが必要となるが、すぐに操作することができた。
この操作は、画面を開いているときも、画面を表にして閉じている状態のどちらでも使うことができるよう工夫されたもの。どちらの状態でも、変わらぬ使い勝手を得ることができた。
ただし、ちょっと使いにくいと感じる場面もある。このスティックの操作はあくまで両手で握った場合に使いやすいようにできている。電車の中や街中で立ったまま使う場合はこれで十分な操作性を提供してくれるだろう。
しかし、キーボードを使う場合は、机や膝上などに本体を置いて使うことが前提となる。その状態では手の位置を大きくずらす必要がある。もっとも、立ったままでも使えるスティックポインターの搭載と、キーボードの搭載を両立したという点を評価し、多少の使い勝手の悪さは我慢すべきだろう。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方