わずか580gのWindows搭載PC、富士通 LOOX U - (page 2)

富士通
U50WN
内容:富士通からUMPCとしてLOOX Uが登場した。重さは約580gと小さいながらも1024×600ドットの5.6型ワイド液晶、約14mmピッチのキーボード、タッチパネルを搭載した超小型PCだ。CPUは動作クロック800MHzのインテルA110を搭載し、Windows XPを使いこなすことができる。しかも、直販価格で13万9800円からと手軽に購入できることも大きな特長だ。

キーボードはどうだ?

 超小型PCでは昨年登場のVAIO type Uなどが先行するが、LOOX Uの特長は大きな画面とキーボード。特にキーボードにおいては、type Uがタッチタイピングを完全にあきらめたデザインだったのに対し、これはタッチタイピングの可能性を残したものとなっている。

  • 画面上のキーボードから操作できる

 キーボードのピッチは実測で14mmと、タッチタイピングもなんとかできるギリギリの大きさ。上下方向も大きさを確保している。ただし、問題となるのはキー配置だ。ファンクションキー、上下左右キーやデリートキーにいたるまで、Fnキーと他のキーを併用して使うタイプのため慣れを要するだろう。

 筆者が特に違和感を感じたのが“-”(ハイフン)までFnキーを使う必要があること。文章入力では長音などで多用することもあり、少し厳しいと感じた。このLOOX Uのためだけのタッチタイピングを習得する必要がありそうだ。

  • キーボードの配置は通常のPCとは省スペース化で異なる

  • ピッチは約14mm

  • キーボード照明も装備している

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