超小型PCでは昨年登場のVAIO type Uなどが先行するが、LOOX Uの特長は大きな画面とキーボード。特にキーボードにおいては、type Uがタッチタイピングを完全にあきらめたデザインだったのに対し、これはタッチタイピングの可能性を残したものとなっている。
キーボードのピッチは実測で14mmと、タッチタイピングもなんとかできるギリギリの大きさ。上下方向も大きさを確保している。ただし、問題となるのはキー配置だ。ファンクションキー、上下左右キーやデリートキーにいたるまで、Fnキーと他のキーを併用して使うタイプのため慣れを要するだろう。
筆者が特に違和感を感じたのが“-”(ハイフン)までFnキーを使う必要があること。文章入力では長音などで多用することもあり、少し厳しいと感じた。このLOOX Uのためだけのタッチタイピングを習得する必要がありそうだ。
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