ソニーのHDR-CX7は、メモリカード「メモリースティック」に記録するハイビジョンムービーだ。従来のムービーといえばテープ式やDVD式、HDD式など、駆動部があるムービーが主流だった。しかし本機はフラッシュメモリに記録するので、部品点数が多くかさばる駆動部を備えずに済み、小型軽量を実現した。
記録パーツのメカニカルトラブルが発生しないというメリットもある。対応するメディアはすでに発売中のメモリースティック PRO デュオ(ベーシック、ハイスピード)と、8月に発売が予定されている高速転送タイプのメモリースティック PRO デュオHGの2種類だ。
「メモリースティック PRO デュオ」の他に、8月に発売予定の「メモリースティック PRO デュオHG」にも対応する。PRO デュオHGのラインアップは1Gバイトの「MS-EX1G」(予想実勢価格:8000円前後)、2Gバイトの「MS-EX2G」(予想実勢価格:13000円前後)、4Gバイトの「MS-EX4G」(実売価格:25000円前後)が予定されている。なお、8Gバイトモデルは8月発売にラインアップにされていない
メモリースティックを本体にセットして使う。できれば4Gバイトぐらいの内蔵メモリがあれば使い勝手は格段に向上しただろう
メモリースティック PRO デュオHGは「メモリースティックデュオ ExpressCard アダプターMSAC-EX1(予想実勢価格:8980円)」を使うことでPRO デュオに比べて約4倍の転送速度でデータを移動できる
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