ズーム機能は光学式10倍なのでビデオカメラとしては平均的だ。光学式手ぶれ補正も搭載している。そのためデジタル式手ぶれ補正に比べ、運動会など被写体をズーム撮影する場合でも、画質劣化の少ない映像を撮影できる。手ぶれ補正の効果は平均的なレベルだった。
HDR-CX7はユニークな撮影機能を搭載しており、こちらも注目したい。フィルムロールインデックス機能は撮影した映像を設定(3秒、6秒、12秒、1分、5分毎)によりに、サムネイルを連続して表示する機能。見どころが簡単に見つかって便利だ。
フェイスインデックス機能は1シーン(録画時のスタートからストップまで)から被写体の顔が正面を向いている映像を検出してピックアップする機能。この機能を使えば、たくさんの子どもといっしょに撮影した映像から、我が子が出ているシーンだけを簡単にピックアップできる。
実際にテストをしたところ、カメラに対して横向きや斜め前を向いている場合は、ピックアップはされず、正面を向いている場面のみを抽出していた。デジカメの顔面検出機能とはひと味ちがう、ムービーらしい機能だと感じた。
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