NTTコミュニケーションズとNTTレゾナントは7月2日、「マスターID」と「gooID」の連携を7月3日より開始すると発表した。
マスターIDは、OCN会員などNTTコミュニケーションズのコンシューマ向け各種サービスを、希望のIDとパスワードで統合認証できるプラットフォーム。また、gooIDは、NTTレゾナントのインターネットポータルサイト「goo」上で提供する各種ウェブサービスの会員ID。
この連携により、マスターIDユーザーは、マスターIDによる1度のログインでgoo会員向けサービスの利用も可能になる。マスターIDユーザーの利便性向上により、gooサービスの利用機会拡大を図る。また、gooIDによるマスターID対応サービスへのシングルサインオンも同時に実現する。
なお、この連携はNTTソフトウェアのTrustBind/Federation Managerの基盤プロダクトである「I-dLive」の導入により運用される。両社はマスターIDとgooIDで利用可能なサービスを順次拡大していくとともに、各サービス間のシナジー効果を創出する新たなビジネスモデルを構築し、今後も魅力あるサービスを提供するとしている。
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