インフォームは6月27日、サスライトと連携し、中小企業向けに「インターネットドライブサービス」の提供を開始致したと発表した。インターネットドライブサービスは、USBデバイスキーをPCにさすだけで、会社、自宅、出張先、ネットカフェなどで、メール機能・保存データが活用できるサービス。
USBデバイスキーをPCのUSBポートにさし、パスワードを入力するだけで、自動的にメールサーバとストレージサーバにダイレクトに接続。6gのUSBデバイスキーを持ち歩くことで、どこにいても目の前のPCが自分専用のPCとして利用できるとしている。
メールはマルチアカウント自動インポート、アドレス帳自動インポート、受信、送信、保存の機能を備え、ストレージ機能では、「マイコンピュータ」で直接外部記憶装置のドライブを指定して保存が可能。さらに、フォルダごとのアップロード、ダウンロードも可能で、保存容量は2Gバイトとなっている。
メール、ストレージなどの重要データは、サーバ上で一元的に管理する。ノートPCを紛失した際も、データはサーバに残っているため、情報漏洩・紛失を防ぐことができる。また、本人認証も、パスワードという文字情報による通常の認証に加え、USBキーという物理的な認証によって、より強固な本人認証を行えるとしている。
データは、NTTコミュニケーションズが提供するサーバに保存され、認証セキュリティは、サスライトの保有する特許技術「USB自動起動」を採用している。
インフォームでは、インターネットドライブサービスを、NTTコミュニケーションズのオンラインストレージサービスを活用し、日本商工会議所推奨中小企業支援サイトである「CHAMBER WEB(チェンバーウェブ)」で提供。利用料金は年額1万8000円で、USBデバイスキーは2個(1個は予備用)用意されている。
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