Microsoftは、「Windows Mobile Device Center」をアップデートした。同製品は「Windows Mobile」搭載デバイスとVista搭載PCを同期させるためのソフトウェアである。
Windows Mobile搭載デバイスとVista搭載PCとの間でファイルの同期に問題があると、ユーザーの一部から報告されていた。新版である「Windows Mobile Device Center v6.1」では、この問題を修正し、HTMLメールの対応や自動のデバイス認証など、そのほかの同期機能が追加されている。
Windows Mobile搭載スマートフォンやハンドヘルドPC用の同期ツールであるWindows Mobile Device Centerは、「ActiveSync」の後継として、2007年1月に「Windows XP」の後継OSである「Windows Vista」がリリースされた際に登場した。Windows Mobileのプログラム担当マネージャーであるMel Sampat氏は米国時間6月6日に、自身のブログでこの新版を発表した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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