Microsoftは米国時間6月7日、いわゆるマスターデータ管理ソフトウェアを専門とする非公開企業Stratatureを買収したと述べた。
ジョージア州アルファレッタを拠点とする同社を買収することにより、Microsoftはマスターデータ管理ツールを同社の「Office System」製品ラインに組み込む予定である。この動きは、「Office」および「SQL Server」にビジネスインテリジェンスツールを統合しようという同社の戦略の流れを汲むものである。
マスターデータ管理とは、情報をある一連の属性に関連付けて保存して、データの取得や処理を容易にするための方法である。例えば、顧客、製品、または提携企業に関連する情報をさまざまな情報源から収集することができる。
そのため、Officeでマスターデータ管理を利用することにより、特に複数の情報源からのデータが統合されている場合には、より容易に適切な情報を検索することができるようになる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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