松下電器産業が2007年3月期の決算を発表した。売上高は9兆1082億円(前年比2%増)、営業利益は4595億億円(同11%増)、純利益は2172億円(同41%増)となった。
好調のAV事業では、プラズマテレビが約350万台の販売実績。
ソニー、東芝が有機ELの開発を計画しているなか、松下の代表取締役社長 大坪文雄氏は「我々はプラズマで当面は十分にやっていける」として、今後も主力製品はプラズマテレビとなることを明言。2007年は500万台以上の販売目標を設定している。
2008年3月期は、売上高が2%増の9兆2500億円、営業利益は9%増の5000億円、純利益は15%増の2500億円となる見込みだ。
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