松下電器産業がインターネット接続事業から撤退する方針を固めた。子会社のパナソニック ネットワークサービシズが運営する「hi-ho」をインターネットイニシアティブ(IIJ)に売却する。
両社は来週にも正式に発表する見通し。松下電器は2006年8月にケーブルテレビ事業者のケーブルウエストの株式をジュピターテレコムに売却するなど、通信事業からの撤退を進めており、エレクトロニクス事業への事業集中を進める。
hi-hoの会員数は明らかにしていないが、30万人超とみられ、シェアは低迷していた。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス