松下電器産業は3月30日、東芝と発足したブラウン管事業会社、松下東芝映像ディスプレイを完全子会社化すると発表した。
松下電器産業は同日付で、東芝が保有する松下東芝映像ディスプレイの全株式(35.5%)を買い取った。これに伴い、松下東芝映像ディスプレイはMT映像ディスプレイに社名変更した。
今回の子会社化により、松下電器産業はテレビ戦略でより迅速な経営判断ができるとしている。ブラウン管テレビの需要は減少傾向にあるが、同社では徹底的なコスト力強化をしながら、ブラウン管需要が根強い中南米やインド、中国などでの販売に重点を置く方針。
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