メンバーズと関心空間は4月26日、口コミマーケティング分野において資本・業務提携を行うと発表した。コミュニティサイト「関心空間」の口コミ情報をベースにしたコンテンツマッチング広告等の開発と、関心空間の媒体価値向上を狙う。
メンバーズは4月27日に関心空間の発行済み株式の7.2%となる400株を第三者割当増資により引き受ける。業務面では、メンバーズが関心空間の利用拡大のためのプロモーションやコンテンツ制作体制のサポートを行うほか、両社で利用者の興味や属性に合わせたコンテンツマッチングの広告を開発していく。
メンバーズは、主にマーケティング関連のコンサルティングを行っている。特に広告主独自の口コミネットワーク構築サービス「M-LINK」の開発に重点をおく。
一方、関心空間は、利用者が興味のあるキーワードを小さなコンテンツとし、共通の関係性で各コンテンツをつなぐコミュニティサイトを運営。利用者数は150万人で、22万件の口コミ投稿を保有している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」