ジャストホーム4には、「写真の管理」「写真の調整」「スライドショー」「スクリーンセーバー」と、写真の活用方法が充実しているのも特長の1つだ。撮りっぱなしで、ハードディスクに保存して終わりになってしまいがちなデジカメ写真だが、できるだけ、あとから活用しやすく整理しておきたいし、楽しむ機会も増やしたいものだ。
「写真の管理」では、「デジコレ」が起動して、サムネイルの一覧が表示できる。「取込・登録」でメモリカードやデジカメ、スキャナ、フォルダなどから写真を登録。写真を管理したり、目的の写真を見つけるのに便利だ。撮影した写真をいったんここに取り込み、「印刷」で写真の一覧をプリントして、実際に一枚ずつ大きく印刷する写真を選ぶ方法が便利でおすすめだ。
「写真の調整」からは「写真スタジオ」が起動する。顔が暗くなってしまった写真を明るくしたり、手ぶれしてしまった写真にシャープネスをかけるなどの補正から、変わった形の切り抜きや手書きで文字を書き入れるなどの加工までひととおりのレタッチ作業が行える。
「スライドショー」からは「フォトシアター」というソフトが起動し、通常の一枚ずつのスライドショーに加えて、パワーポイント風に写真を割り付けられる凝ったスライドショーも作れる。テンプレートを使ったスライドショーは、そのままプリントすれば十分アルバムにもなりそうだ。操作は、テンプレートから最適なものを選び、写真をドラッグ&ドロップで追加していくだけ。音楽を付けると雰囲気がぐっと良くなるので、サンプルで用意されているものをぜひ追加してみてほしい。できあがったものは、テレビに表示してみんなで楽しむこともできるし、実家の両親に子どもの写真を送るときに一手間かけると喜ばれるだろう。
もう1つの「スクリーンセーバー」は、「まめセーバー」というユーティリティーで、パソコンで表示されるスクリーンセーバーを作る機能だ。さきほどの「スライドショー」で作ったスライドを、ここでスクリーンセーバーに設定できる。
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