Ecma Internationalは米国時間4月2日、最新版「Microsoft Office」用ドキュメントフォーマットである「Office Open XML(OOXML)」が、International Organization for Standardization(ISO)の標準化プロセスの次段階へ進んだと述べた。
OOXMLは2006年12月にEcma International標準として承認され、その後、いわゆる早期承認を得るためISOに提出されていた。Ecmaが2日に明らかにしたところでは、ISOがOpen XMLを標準化プロセスの次の段階へ進め、2007年9月2日までには最終的な投票を行う予定である、との連絡をEcmaは受けたという。ISO標準はEcma標準より格上と見られており、特に政府組織などは前者を重視している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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