Intelは米国時間3月12日、最大消費電力を50Wに抑えた新型4コア「Xeon」プロセッサ2種類の出荷を開始することを計画している。
Intelは先ごろ、サンフランシスコで開催された報道機関向けの会見で、2種類の新型チップに関する計画について説明していた。両チップともIntelが提供するそのほかの4コアプロセッサより排熱性能が大幅に向上しており、サーバにより多くのチップを搭載することが可能になる。従来のプロセッサ製品は、最大消費電力が80W〜120Wとなっている。
一方でAdvanced Micro Devices(AMD)は、電力効率に優れたサーバプロセッサの製品群を発売している。同製品群の最大消費電力量は68Wとなっている。近年、企業内のIT部門が、電力消費効率の悪いサーバ製品が電気料金に与える影響について理解し始めたため、ワットあたりの性能が、サーバ市場で非常に注目を集めるようになってきている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス